メルマガ28/質問にお答えします!!(質問ありがとうございます!)
こんにちは!
自律神経研究所の
後藤です。
今回は昨日ネタがない、、
と嘆いたら、
こころ優しい方が、
私に症状をお伝えいただき、
今日はそれに応えていく日に
しようと思います。
では下記が
問い合わせいただいた内容です。
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私は、精神安定剤を飲んでいます。
それを断薬、減薬したいのですが、
離脱症状が出たりで、
また戻したり、の繰り返しです。
薬を飲んでてても、だるい、眠い、
やる気があまりわかないです。
が、離脱症状はそれはしんどくて、また戻したりです。
色々な環境や家庭環境も絡み
なかなか解決もできません。
どのように、したら良いですか?
宜しくお願いします。
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はいここまで、
まずは、
断薬したいけど
離脱症状が出たりで戻ってしまう。
ということが最大の悩みだと
思うのですが、
離脱症状というのは
薬によってもたらされる場合と、
まだ原因が取り除けていない場合の
2種類に分かれます。
原因の部分が取り除かれていて、
ただ薬を減らそうというときは、
薬がない不安感やだるさ、
ソワソワ感など、
薬がないことによる
体と心の不安感が
同時に押し寄せてきます。
ただ、これに関しては、
結構我慢できる感じで、
大体の人は、スムーズに
減薬できます。
厄介なのはもう一方で、
元々の原因が取れていないパターンです。
元々の原因である部分が
取り除かれていないので、
ダメージという部分は
体と心にかかり続けている訳です。
ダメージを受けている状態を
薬の力を使って感覚的に
体と心を鈍くして、
感じないようにしているのが
抗うつ剤や精神薬になります。
言い方悪いかもですけど、
薬によってストレスを
感じないようにしているというものなので、
元となるストレスという
ダメージがある場合、
無理に減薬しようとすると、
すぐにストレスを体と心が敏感に感じてしまい、
怠い、辛い、悲しい、しんどい、
などなど、たくさんの症状が
戻ってきます。
戻ってくるというよりも、
無理やり薬で感じなくさせていた
自分の体と心のメッセージが
再び聴こえるようになった。
ということなんですけどね。
では、そんな状態でも
減薬していくために
どうすればいいのか?
単純にダメージ量を減らすか、
回復の量を増やすかで
減薬ができます。
ダメージを感じなくなせるために
薬という物質を使って
体と心を鈍くさせてます。
なら、そもそもの
ストレスというダメージを減らせば
薬で鈍くさせる必要はないですよね。
いくつかダメージを受けない
方法を紹介します。
一番、最大に効果的なのは
「環境を変える」ことです。
今の環境が辛いから
ストレスという我慢をし過ぎてしまい、
体と心に常にダメージを
負ってしまいます。
その環境を変えることが
最大に早い解決方法です。
ダメージを受けなくなるんで、
回復する必要もないですからね。
だけど
ほとんどの人ができません。
環境を変えればいいのはわかっているけど、
そんな勇気が出ないんですね。
なので環境を変えるというのは
選択肢としてほぼなくなります。
ではどうすればいいのか?
ストレスをストレスと感じなくなれば
ダメージを受けなくなりますよね。
うちの講座では、
コーチングセラピーという手法で
ストレスの原因を深掘りして
ダメージ自体を感じない捉え方が
できるようになってもらってます。
ただ、かなり自分と
向き合う必要があるので、
それはそれで辛いという
人もいる訳です。
だけど、ずっと辛いより、
1、2時間過去と向き合って、
その時間の後は楽だという方が、
私は圧倒的にいいと思うので
自分から逃げないで、
しっかりと向き合うことを
おすすめしてます。
これが私がおすすめする方法です。
が、それでもできないとなるなら、
今の嫌だという状況から
少しでも離れてください。
たとえば、
どうしても上司と
関わらなければいけない、
嫌いな人と関わらなければ
ならない場合は
その人の言葉を
体を正面にして受けない。
自分自身が斜め45度の姿勢を取り、
相手からの言葉と圧を受け流すということを
してください。
さらに、目を絶対に見ない。
話す時も斜め45度から、
というように、
気持ち的にも体的に
受け流すという姿勢をとることができれば、
多少はダメージを受けなくなります。
対処療法になりますが、
やらないよりはいいと思います。
ここまでがダメージ自体を減らす。
という考え方の対処です。
だけどストレスというダメージを
減らすことができないなら
回復という時間を
増やさないとなりません。
一般的にはストレスが溜まったら
発散という形を取りますよね。
カラオケに行ったり
映画を見たり、
酒を飲んだり、
タバコを吸ったり、
人と話したり、
美味しいものを食べたり、
日本って周りを見渡すと、
娯楽に溢れているんですね。
その娯楽を知らないにしても
日頃溜まっているストレスの
吐口に使っているので、
プラマイゼロとして
発散という形でダメージという
ストレスを解消しています。
だけど、これは対処療法なので、
根本的な回復にはなり得ません。
私が推奨するのは、
体そのものを強くしてしまう。
それが回復というジャンルになります。
心の状態が辛いということは、
必ず体のバランスが崩れています。
精神的な不調の場合は、
酸欠、冷え、硬直という部分が
体に起きているので、
猫背になって、ガニ股になり、
首が前に出て、顎に力が入り、
眉間に皺がより、お腹に力が入る
体勢になります。
それによって
力が抜けなくなり、血の巡りが悪くなり
部分的に冷えてきて、
眠りが浅くなり、回復ができなくなり、
病んできて、自律神経の症状がクセになります。
そのベースとなる体のバランスを
限りなく減らすために私は、
体のベースを整えるセルフケアを
提供しているんですね。
基本的なバランスが良くなれば、
姿勢が良くなって、内臓が上がり、
血が巡るようになって、
酸素が全身に回り出します。
体が暖かくなり、
潤いだし、柔らかくなっていきます。
そうすることで、
体自体に余裕が出てくるので、
一心同体と言われている
心の部分にも余裕が出てきます。
うちの患者さんでも
コーチングセラピーをしなくても
体が楽になってきたら
心の状態も安定してきたってのはザラにいます。
なので、理想としては
ちゃんと体のベースを整えて
体質変換までの3ヶ月いい状態を
継続できれば多少のダメージにも
対応できるようになってきます。
(なぜ3ヶ月かと言ったら
細胞の入れ替わりが3ヶ月だからです。)
もし、バランスを整える
セルフケアができない、
それを知らないとなったら、
私がお送りしている
「仙骨体操」をコツコツ
やってもらう。
それもできないなら、
体を冷やさないように
してください。
冷えて、固まって、潤いがない。
という状態が最悪です。
冷やさない、固まらせない、
乾かせない。
ということを意識して
体の質を上げていきます。
温かいものを飲む、
軽くでもいいのでストレッチする、
常温以上の水を飲む。
これだけでも継続できれば
体の質は上がっていきます。
私の講座ではスピードを上げたいので
個別でコーチします。
一人だとなかなか
わからない部分ですからね。
そんな感じで、
減薬、断薬したいというのであれば、
その前に体と心の環境や質を上げていく。
その準備が整ってから徐々に減薬していく。
という順番で、
薬の量が減っていきます。
この準備ができていないうちに
ただ、薬が嫌だからという理由で
やめようとすると、
薬で抑え込んでいた
体と心の元々の
敏感さを取り戻して、
辛いってだけ戻ってくるのは
当然のことです。
なので、
なぜ今のダメージというストレスが
自分にかかり続けているのか?
そこから少しでも
自分に優しい環境にするには、
どうすればいいのか?
そこを考えることが
結局のところ、
自己理解へとつながっていくのです。
はい。以上が
私が考える断薬までの道ですね。
ここまで一切止まらず
一気に書き上げられました!
ネタがあるって嬉しい( ´Д`)y
本当にありがとうございます!
こんな感じで出し惜しみなく
ここに合わせてお伝えできます。
だけど、結局本質は一緒です。
ダメージの量、回復の量、
体の質をあげる。体質を変える。
そのための3ヶ月を油断しない。
という部分は外せないので、
結構改善方法は被っていくと思います。
ただ、症状の原因は何?
って部分は、東洋医学的観点で
私の経験をふまえてお伝えできるので、
ぜひ、ラインで質問くださいね。
では、今日はこの辺で、
ありがとうございました。
自律神経研究所
後藤