メルマガ20/コントロールできないことに固執すると病む
こんにちは!
自律神経研究所の
後藤です。
今回は、
「コントロールできないことに固執しない。」
というテーマでお送りします。
今回の内容って、
わかる人にはわかるんですけど、
めちゃめちゃ大事な要素で、
これを知らなかったり
意識できていないと、
物事に一喜一憂して
鬱気味になるんですね。
私も実際そうだったんですけど、
結果が出ないとダメってなってた頃は、
すごいしんどかったです。
では、コントロールできないこととは何か?
代表的なものだと、
人ですよね。
あとは結果、
とか天気?とか
では逆にコントロールできるものは?
自分ですよね。
あとは行動や結果までの過程など、
と思います。
原因と結果の法則って知ってますか?
因果の法則とも言います。
結果には必ず原因がある
という法則です。
まぁ、当たり前ですよね。
私もそうだったんですが、
10年以上経営者として
自分で事業をやっていると、
ついつい売り上げを見てしまったり、
数字ばかりを追いかけてしまう。
って部分が出てきます。
○今月はこれくらいか、、、
○来月はどうなることやら、、、
そうやって、
結果に一喜一憂していたわけです。
だけど、
売り上げってのはただの結果、
そこには必ずそこに至ったまでの
過程が存在します。
その過程がよくなかったから
結果的な売り上げが伸びなかったわけです。
私はここで大きな勘違いに
気がついたわけです。
売り上げ=努力の結果
ではなく、
売り上げ=スキル
という部分を腑に落とすことができ、
売り上げという結果に固執するのではなく、
自分のスキルの向上によって
売り上げがついてくる。
という考え方にすることができました。
つまり、
コントロールできない部分に固執するのではなく、
コントロールできる自分のスキルUPという部分に
集中して行動したということです。
そうすると、たとえ
売り上げが上がらなかったとしても
「これはまだ〇〇のスキルが
足りてないんだな。」
と考えて、また一からスタートを
切れるようになりました。
これは体調にも
同じようなことが言えて、
例えば、体調が悪い。
となったら、勝手に体が悪くなるってことはありません。
そして、体が弱いって人も
ほぼいません。
弱いのではなく、
やりすぎている。
ということで
体を壊しているので、
体調不良の原因は
やりすぎ、動きすぎってことになります。
体調不良ってのをコントロールすることは
できないですよね。
だけど、行動はコントロール
することができるわけです。
必ず、何かしらの行動が自分に
悪影響を及ぼしているんで、
何が悪影響になって
体調不良になっているのか?
という「不調な体」に焦点を当てるのではなく、
「どんな行動で無理が生じているのか?」
って部分を明確にして
その部分をコントロールすることができれば
体調不良に一喜一憂しません。
「今月はこれをやったけど、
私には合わなかった。
だったらこっちはどうかな?」
と実験のように淡々と
行動できます。
コントロールできない事に
固執すると、体も心も病みます。
健康=生き方
なので、
これくらい深く、自分の症状に
向き合うことが重要なんです。
症状は何度も言いますが
ただの結果です。
確かに症状にも原因がありますが、
○頭痛の原因は〇〇物質の分泌とか、
○更年期の原因はホルモン異常とか
そんな細分化されたのが
根本的な原因ではなく、
体のベースが整っていない事による
血行不良なだけなんで、
とにかくベースを整えて
それを3ヶ月維持させることで、
ほとんどの自律神経の症状はとれていきます。
ベースを整える方法を見つけ出し、
それを油断せずに続ける。
そうすることで自然治癒力が向上し、
体の不調が勝手に抜けていきます。
頭痛を取りたいからこれをする。
胃腸が悪いからこれをする。
という部分的な対処ではなく、
全体のベースを整えればいい。
それだけの事なんで、
とにかくその方法を早く学んでほしいと
切に願います。
そういえばさっき、
クライアントさんとのやり取りで、
今まで胸の痛みで、
漢方で毎月20,000円程度かけて
痛みを取り除こうとしていた人が
1ヶ月でベースを整える方法を学び、
2週間前から痛みが消えたので、
漢方をやめられた。
という人がいました。
単純に嬉しいし、
私の予想通りだったので、
この方法を知らない人って
もったいないなって、
思ってます。
もし、あなたも一人で
不安を抱えながら毎日を過ごしているなら、
一度セミナーに参加してみてくださいね。
では、今日はこの辺で、
ありがとうございました。
自律神経研究所
後藤